とっくに、とっくに
新年はやってきましたけれど。。。
今回こそは日本を逃亡してお正月を過ごすことを
ちょっとだけたくらんではいたけれど
年末に出張が入って萎えた。:゚(。ノω\。)゚・。
でも丸二日かけて、大・大・大掃除をすることができたし
友達ともたくさん会えたし
それはそれでよかったな。
今年は去年と違ってこんなことをしたい
という欲望はないけれど
まぁ今年も点滴を打たずに1年が終われたらよいかしら。
あとは適度に息抜きもして・・・。
ギターを始めた2008年秋。
やっと1曲弾けるようになったので
2009年はもう少しレパートリーを増やそうかな。
今年もよろしくお願いします。
夏休みが終わると、
体育大会へまっしぐらの毎日でした。
9月20日に無事終わり、あたしのお子たちを
自慢したいのでちょっと長いですが、よろしく。
前日まで台風13号の迷走ぶりに翻弄されながら・・・。
子どもも教師も体力限界。
でも子どもたちが汗だくでがんばる姿を見て
ただ励ます日々。
金曜日は台風も接近し、
前日準備もほとんどできぬまま子どもたちを帰した。
でも明日の土曜日はなんとか決行できそう!
当日の土曜日は結局6時前から出勤し、
テントを張ったり、万国旗やプログラムの準備。
とにかく晴れてよかった 。
逆に暑すぎてマル焦げです。
オメメが痛い 。
5年生はロックソーランを踊った。
全国的に高学年はこれを踊る学校が多いようだ。
きんぱち先生効果?
あたしはこれを教えるために
DVDを手に入れて家で踊り続けた。
珍しく汗だく 。
9月のはじめの方に
『本番では、あたしを感動させて泣かせてください。約束ね。』
と何気なくクラスの子どもたちに言ったんだけど
そんなこと、みんな忘れていると思っていた。
当日、午前中のトリは5年のソーラン。
入場門に並ばせ、『GO』のサインが出たので
あたしは入場門から子どもたちを送り出した。
ハイタッチをしながら
『がんばってきてなしっかり声出して』
と言った。
すると子どもたちが
『先生、見といて!絶対泣かすし』
と言って走ってトラックの所定の位置についた。
あたしはこの時点で
じーーーーん
となってしまったけど
さすがに『早い』と思ってぐっとこらえた。
最初はEXILEのアルバムのovertureで
トラックから中央に順に走り出し
3つの円陣を組む。
そこで各クラスから選ばれた子が一人ずつ
掛け声をかけ、『おー!!』
と気合を入れた。
そこであたしはもう涙が・・・。
そこからまた曲に合わせて踊る位置へ移動。
太鼓の合図で『構え』の姿勢。
そしてソーランが始まった。
あたしは胸がキュンキュンなり、
手を震わせながら写真を撮っていた。
夏休み前も、夏休み中も練習してきた。
激しい檄にもめげずに
この曲を楽しみ、こだわり、がんばってきたこと。
朝から帰りまでずっと教室で練習したこと。
いろいろ思い出され、
そして最終形がこの踊りかと思うと
涙が止まらなくなった。
惚れました。
最後のポーズも決まり、
退場は『君の瞳に恋してる』(UZじゃないよ)
まずは2回のカーテンコールで観客に拍手を煽り
トラックを一周して退場門へ。
あたしは一足先に退場門へ走り、
両手を振って83名を迎え入れた。
そして戻ってきた子どもたちとハイタッチ。
『かっこよかったよ!最高』
と声をかけて。
そしたら、うちのクラスの子たちは
あたしの顔を見て
『あっ・・・先生が泣いてない・・・。』
『ほんまや!泣いてない・・・。』
あたしは、いたずらっぽく、にーっと笑った。
午前の部が終わった後
卒アル用の写真を撮り、お弁当タイム。
教室でみんなで食べた。
午後の部は団体競技のラグビーボールリレーがあった。
タイトルは『スクールウォーズ』
ドラマがあったらしいけどあたしは知らない。
曲も『HERO』をかけてそれらしく。
荒れた生徒たちがラグビーで立ち直ると言う話。
DVDを見るように隣の先生に言われたので
一応見てみたけど、怖かった。
今の5年生ももともと荒れていた。
今でも学校一手のかかる学年らしい。
あたしはそうは思いませんけど?
あたしは超お気に入りだけど。
なんか境遇が似ているからこれにする、
と隣の先生が言い出したので決まった。
タイトルも曲もそのままズバリでいいものかと
思ったけど、あたしゃ知らないよ。
うちのクラスの子は毎日毎日練習していた。
ひそかに作戦も立てて。
他の2クラスは全く練習もしてなかった。
でも何せ運動音痴が多くて
結局三組遅れぐらいでビリになった。
努力は報われないこともあるんだよね。
勝たせてあげたかったけど
あたしにはその力がなかった。
結局あたしたちのクラス1組(赤組)は
3位という結果になった。
負けちゃった。
子どもたちは何も気にしてなかったし
へこんでもなかった。
最初から薄々分かっていたようだった
帰りの会で
『赤組負けちゃったし、スクールウォーズも負けちゃったし
悲しい気分かもしれないけど、
どこのクラスよりも練習していたことをあたしは
よく分かっているし、ソーランだってダントツに
5年1組が上手だったよ。かっこよかったよ。
あたしはみんなの踊りを見て感動したし
大満足です。どうもありがとう』
と言った。
そしたら、今まで静まっていたのに男の子たちが口々に
『でも、俺ら先生のこと泣かせへんかった』
と言い出した。
『泣かせへんかったと思う?』
と聞くと
『だって、泣いてると思って退場したら、
先生笑ってたもん』
『たしかに笑ってたよな!』
こんなこと言われたらまた泣きそうになって
手をギュッと握って我慢して
『あたしは円陣組んでSくんの掛け声が聞こえた時点で
涙が出たよ。実はね。感動して足だって震えたし
手も震えて写真撮るの大変やったわ!
でもちゃんと撮ってあげたしな!』
と言い放つのがやっとだった。
そしたらみんなの顔が
にた〜〜〜〜っ
と笑い、
ちょっと『したり顔』←なぜか常に上から
『やったぁ!泣かした!泣かした!』
と俄かに騒ぎ出した。
『どう?泣いたしみんなも満足?』
と聞くと
『うんっ』
『よしっ、じゃあ帰ろう』
と言ってサヨナラをした。
学校中の教師に嫌われ、
ほめられる経験もなく
自己肯定感のかけらも持てず
最初はどうやって関わってあげればいいのか
悩んだものだった。
1学期間続けたのは
『あたしはみんなが大好きで・・・』
と言うこと。
そこに裏がないことが
少しは子どもたちに伝わったのかな?
と思った。
いつの間にか
『赤組優勝』よりも
『あたしを泣かす』ことを目標に掲げていた。
知らなかったけど
金曜日には、いろんな子がいろんな先生に
『ナイショやけどな、明日はあまの先生泣かすねん。』
と言っていたらしい。
↑
打ち上げで発覚。
先週はあたしがとうとう発熱してしまい、
声も出なくなって大丈夫かと心配した。
頭も痛くて昼休みにぐったりしてしまうと
男の子がスポイト(メダカの卵取り用)を持ってきて
『先生の熱を吸い取ってやるぅ!』
と吸い取ってくれたので(?)
熱も下がり復活。
疲労困憊。満身創痍。
とにかく限界を超えたけれど
あたしは自分のクラスを
改めて愛しいと感じ
誇りに思えた1日でした。